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シルバーアクセサリーブランド~Luna Fantasia~のデザイナーの制作や日常を紹介するブログ
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なぜか、ふと昔のジャンプにのっていたBOYというマンガ
それを一巻から読み直してていました

個人的には隠れた名作不良マンガだと思う
特徴は副主人公の岡本と一条の夢を追う姿
もちろん彼らも好きなんですが、個人的には

このマンガのアクの強い悪役キャラが好きなんですよ
今このマンガの作者は「カウンタック」という車マンガを書いてて
BOYと同じでアクの強い悪役が多いらしいです

最近のは勧善懲悪的な不良マンガ多くてあんまり好きじゃないです
なんか最近の不良マンガは
悪役が残酷・冷酷とかで
主人公は不良だけど正義
んで、主人公が最後に悪役倒して
悪役が最後まで何の目的があったのかよく分からずに終わり

みたいな流れが多いと思う

でも、この「BOY」というマンガでは
悪役は残酷なのが多いけど
美学を持った悪役とか
悪になってしまった悪役とかが
すごく面白いし、考えさせるんです

特に好きなのは「シュウ」という悪役
女をレイプをしてそのビデオを売りさばく、っていうかなりひどい奴
そのシュウがよく言う口癖が
「この世には神も仏も、正義も愛もない。もしも、神や仏がいるなら、俺みたいな奴が野放しになってるはずないだろ。もしも、この世に正義と愛があるなら俺はこんな人間にはなってなかっただろうよ。」

なんか好きなんですよ、このセリフ
正義と悪
って何なんだろう?と考えさせられた

このマンガではありませんが
ゲーム「幻想水滸伝2」の名悪役ルカ・ブライト
彼の死に際に言った
「俺は後悔などしていない!俺は…俺は俺が思うがままに、邪悪であった…!」

このセリフも好き
正義と主張する主人公側に、殺される悪であったルカ
でも、後悔せずに、むしろ邪悪であったことに誇りすらも感じるルカ

シュウやルカの様に
悪でありながら
悪にさせられた者
悪に美学を持つ者

こういうキャラを見ると、悪とは何なのか…
そう考えさせられます

じゃあ、悪役がいなかったら世界はどうなっていたのか
俺は、善人だけの世界だったら、きっと今の発達した世界はなかったと思う
悪を肯定するわけじゃないけど、悪がいたから今の世界がある
それは間違っていないと思います

みなさんはもし、悪のない世界だったとしたら、どうなっていたと思いますか?
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Takayuki Nagayama
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1988/11/04
職業:
ジュエリークリエイター修行中
趣味:
マンガ・映画・ジュエリー制作
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